放射線治療 #3 毎日同じ時間に行くこと

毎日同じ時間にいかないといけない放射線治療。
毎日行くというのが一番大変だなと思いました。
他の方もみんな同じ時間に来るので、自ずといつものメンツに…

会計やバスが一緒になったりしてちょっと気まずかったです。

私のすぐ後に治療していた人は一足先に終了されていました。
回数は年齢や閉経後かどうか、などで少し変わることもあるみたいです。
私は回数が多い方を選択しました。
(プロに「どっちにします?」と言われても判断がつかない…)

甚平みたいな検査着を着て待つ、
入場しながら前を開けて台に寝る、という感じでした。
慣れてくるとめっちゃ早いです。

そして回数を重ねていくごとにちょっとづつだるさが蓄積されるようになってきました。
私の場合、放射線治療の時期に卵子凍結をしていて、めちゃくちゃ自己注射を打っていた時期なので、どちらがだるさの原因かはわかりません。
嫌なしんどさではなくて、ぽかぽか眠いな〜みたいな感じで、昼寝をする日が多くなってきました。

放射線治療 #2 調子にのる

初回あっけなく照射が終わったのでついつい調子に乗った私は、
駅降りてから病院までの徒歩20分のところを走って行くことに…

がん専門病院で平均年齢70オーバーな中ではめっちゃ浮いていました…

看護師さんにびっくりされたり…

なんで走っちゃだめなんだろう?と思っていたのですが、
回を重ねるごとになんとなく患部が熱を持つように。
放射線治療をすると汗をかかなくなり、熱がこもってしまうそうです。

なのでなんとなく途中から走るのをやめていました。

治療の前は少し気が重い→やってみたらいける!→ハイになっていらんことをする
が自分のパターンとしてよくありました。

放射線治療 #1 マーカーで線をかかれる

私の場合、手術が終わって抗がん剤を受ける前に「放射線治療」を行いました。
だいたい25回〜30回くらい、途中GWも挟んでの治療でした。

初回はまずCTを撮影。
その後に放射線治療の位置を決めるために、マジックで線を引かれます。
二人がかりで普通のマジックでキュキュキュ〜と線を引いていくのですが、
脇腹なども通るのでまぁくすぐったいw
ずっと「フフフ…」と笑ってしまっていました。

自分の行っていた病院ではかなり縦横無尽に線を引かれました(病院によるみたい)
その上から透明な保護テープを貼って完成です。

◎消えても上から自分では描かないでください
◎特に週末、病院がお休みの時に長風呂などで消さないように
などの注意を受けました。

第一回目の治療もこの日にしたと思います。
照射自体は一分してるかな?くらいで、本当にこれでなにか効くのかなと思うくらい。

照射がすごく短い時間で終わったので、ちょっと拍子抜けして家に帰ったのでした。
放射線治療の一番大変なことは「毎日行く」ことかな〜と思います。