眠れないまま検査結果の日を迎えました。
何故かその日の夜3時頃からから、
使っているmacがジャーン!と派手な音を出して起動と終了を繰り返し、
コンセントを抜いたりしてばたばた過ごしていました。寝かせてくれ〜
よろよろになりながら病院に着き、
診察室を開けた途端、暗い雰囲気があって、
あ、これは……(察し)になったことをよく覚えています。
そしてその勘はその後もよく当たるのでした。
細胞診を2箇所したので「一箇所は良性でした」と良い方の結果から言われました。
そして「もう一箇所、こちらは悪性(=がん)でした」と言われ
「ですよね〜」と思ったことを覚えています。
頭が真っ白になるというか、まぁそうだろうな…と思いました。
病気発覚時点の怖さって全容が見えないところかなと思います。
特にうちの先生はステージや進行度について「これくらいだと思うよ」というのを言わない先生でした。
なので可能性が広すぎて怖い!と感じました。
ステージ諸々、知識もなかったのですが怖くて聞けなかったですね。
「大きい病院に行ってもらいます。」と言われ病院のリストを見せてもらったのですが、
どこがいいか全然わからない……
先生に聞いても「皆さん家の近くにされてますよ」と言われました。
家から多少遠くても、良い病院がいい!と強く思い、一旦持ち帰りで調べてから紹介状を書いてもらうことに。
病院から出ると、来たときと一緒の景色。
でも先程の自分とは変わってしまっていて。まるで違う景色に見えます。
家族のことを思うと、「生きねば……」と某ジブリ映画のようになりながら
お家に帰ったのでした。
次回、家族に言うのが悩ましいよね〜に続きます。↓