告知あたり#6 本を読みすぎて一瞬自然派になる

※今回のお話は特定の治療や考え方を否定するものではありません。

前回はこちら

がんって何?本を読みまくる日々

「がん」と診断されてからの私ですが、
まずがんに関係する本をめちゃくちゃ読みました。
癌家系でもないので、全然知識もなかったんですよね。

Kindle Unlimitedで読みまくる私

〜読んだ本〜(飛ばして下さい)
◎乳癌日記
◎乳がんでもなんとかなるさ~いのちのエリー編~ (ぶんか社コミックス)
◎乳がんになったけど私もおっぱいも元気です
◎笑って泣いてサバイバー1: 初期治療篇 (のっぽ文庫)
◎明るく前向きになれる 乳がんのお話100
◎乳がんと診断されたらすぐに読みたい本 ~私たち100人の乳がん体験記
◎ガンと宣告された日 -進行性乳ガン ステージ3からの生還 –
◎魂の喜ぶ活き方~進行性乳ガン ステージ3からの生還
◎手術をしない選択 ~進行性乳ガン ステージ3からの生還~
◎Dr.石原メソッド 世にも美しい癌の治し方: –36.5℃命!!私の癌が溶けたわけ–
◎パンと牛乳は今すぐやめなさい!
◎新版 大切な人をがんから守るため 今できること 命の食事
◎がんが消えていく生き方 外科医ががん発症から13年たって初めて書ける克服法
◎今日から第二の患者さん がん患者家族のお役立ちマニュアル (ビッグコミックススペシャルヒバナ)
◎32歳で初期乳がん 全然受け入れてません (バンブーエッセイセレクション)
◎がんが自然に治る生き方
◎アーユルヴェーダが教える せかいいち心地よい こころとからだの磨き方 (単行本)

読み過ぎである。まだ他にも読んだ気がする。あとはブログとか。

結果、めっちゃ生活に気をつけなきゃ!という人が生まれました。 

がんが教えてくれるんだよ!と母に語る私…

今思うとちょっと躁っぽいんですよね。
何かショックなことが起きるとバタバタ動く方。

そうしているうちに、大きな病院に行く日がやってきました。

大きい病院にGO!

初めての「がん」専門病院は、シニアがあまりにも多くて若干凹みました。

一人だけ孫世代である

スタンプラリーのようにあっちに行ったりこっちに行ったり……様々な検査を受けます。


乳腺エコーで、技師さんが若い男性だったので
うわ、恥ずかしい……!!と思いつつ5分くらいしたら寝てしまったり。

様々な検査を受け、やっと最後に主治医と対面します。
主治医の第一声は

これを聞いたときにふっと力が抜けたのを覚えています。
何を食べたらいいんですか?逆に何を食べたらだめなんですか?って患者さんからめちゃくちゃ聞かれるんだろうな。

その時、「そもそも私、病気になるような悪い暮らししてないよな……」と思ったのです。
本を沢山読んでいると、「がんになるべくしてなった」
「なる準備ができていた、そのタイミングだった」みたいな論調も出てきます。

今の私はそうは思いません。がんに関しては「はたらく細胞」のアニメ第7話 がん細胞のキャラクター(CV:石田彰)がしっくりくる解釈です。
細胞分裂のバグ、コピーミス、突然変異みたいな扱い。だから誰のせいでもないんじゃないかなぁ、というのが私の見解です。

病院の先生の説明ではがんになる理由として生活習慣とそれ以外の要素があって、
年齢とともに生活習慣の比率が上がってきます。私みたいな若い世代でなった人は、コピーミスの原因が多めなんじゃないかな。

だからあなたのせいじゃないよ、と言いたい。

そりゃそうじゃ、って感じなんですけど、落ち込んでると認知が歪むのだ

そして様々な健康法、ほんとーーーーに様々なものがあるし、色んな人に色んなことを言われますが、
自分が心地よくいられる範囲で、取り入れても良いんじゃないかなと思っています。
なにかに傾倒しすぎず、フラットに……と今の私は思います。

自分が心地よく、自分の気が済むように

主治医の第一声が上記だったことから、同じような心の動きをする方は多いんじゃないかなと思って書いてみた話でした。

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