告知あたりの話を思い出しつつ。
前回はこちらです。
家に帰ってすぐに、「乳癌 エコー」で画像検索をしました。
するとその日自分が検査中に見たものと形がすごく似ていたのです。
「いやもうこれやん!」って思った気がします。
今思うと先生もエコーしながらこれは…と思っていたと思うのですが、
私の先生は悪性っぽいとか良性っぽいとかを一切言わない先生でした。
私は普段から「考えてもどうしようもないものは考えない」派で、
病気の結果待ちというのはその最たる例ですが、
画像を見つけてしまったことで「これはやばい」と
どうしても結果を考えてしまう日々が続きました。
自分の病院は結果が出るまで3週間。もうめちゃくちゃ長く感じました。
あとで調べてみると3週間は病院の中でも少し長めのような。
自分の中では確定ではないけどほぼ黒だろうなという状態、そしてその結果を待つというのは結構メンタル的にきつかったです。
今振り返ってみるとこの結果待ちの時期が精神的には一番きつかったかも?と思ったり。
そして病気疑いのことを人に言う派/言わない派 どちらもいらっしゃると思うのですが、自分は言ってしまう派でした。
それも家族とか近しい人ではなく仕事関係の人とか、ちょっと遠い関係の人が何故か言いやすく…
悲壮感が出ないように、「検査でひっかかってやばいんですよw」みたいな感じで言ってたつもりですが、今思うと言われても困りますよね!皆さんすみません…
自分でも人に喋るんだ…と意外でした。
病気の話をすると、案外「私の家族も〜」とか「自分も昔癌になって…」というお話をしてくれる方がいたり、実は後々病院を紹介してもらうきっかけになったりしたので、「人に話す」というのは悪いことばかりではなかったです。
病気の話って機会がないとしないけど、身近にもあるものなんだなぁと思ったり。
そんなこんなで一日一日長く感じながら3週間を乗り切り、次回結果を聞きに行く回です!
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